ジュネーヴ
ジュネーヴの街
ジュネーヴは、三日月形をしたレマン湖の湖南西のほとりにある、スイスで2番目に大きい都市です。街からは、湖の対岸に見えるモン・ブランを最高峰とする、アルプス山脈の雄大なパノラマを見ることができます。
ジュネーヴは言わずと知れた国際都市で、国連欧州本部や国際赤十字など、数多くの国際機関があります。近代都市でありながら雄大な自然が身近にあり、自然も楽しめるところが魅力です。
フランスとの国境が近いため、スイスとフランスの文化が混在していて、喋られている言語もフランス語なジュネーヴ。歴史的建造物、古めかしい石畳の道が続く旧市街では、実にヨーロッパらしい街並みを楽しむことができます。
ジュネーヴのみどころ
【レマン湖と大噴水】
ヨーロッパ最大の高山湖であるレマン湖。その湖中にある大噴水は、世界で最も高い
噴水で140メートルの水を吹き上げます。湖畔沿いには気持ちの良い遊歩道や、
公衆浴場&サウナ施設もあり、年間通して楽しめます。
【サンピエール大聖堂】
旧市街中心部の丘の上に建つ大聖堂。16世紀にフランスの神学者、ジャン・カルバン
が教えを説いたことで有名になりました。現在でも、内部にはカルバンが座っていた
木製の椅子や、見事なステンドグラスを見ることができます。
【旧市街地】
レマン湖にかかる有名なモンブラン橋を渡ると、石畳広がる旧市街です。
博物館、ギャラリー、歴史的名所、カフェ、ショップが多数集まっていて活気があり
ます。18世紀の噴水があるブールドフール広場が、エリアの中心地です。
【パレ・デ・ナシオン】
国連の欧州本部です。敷地内や建物内を見学できるガイドツアーが毎日あます。
巨大な総会議場や天井の絵画が見事な理事会議場といった見所にも、
入ることができます。